S木会長の命令とあらば

9/18(Sun) それゆけバンコクオフ会
宿泊先 Asia Hotel Bangkok / \4,000 per night
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)]
諸費用 ツアー代金: 1,500B (\4,050)
関連サイト アジア総合リンク タイ バンコク
工作員による「それゆけ」バンコクオフリポート

シンガポールからマレーシアを経て北上してきた今回の旅行もいよいよ大トリのそれゆけバンコクオフを残すのみとなった。
メンバーの全員が前夜にバンコク入りし、三々五々に集合場所であるSawasdee Sukhumvit Innに集まり始める。
ここは幹事の俊哉さんが泊まっているホテル、パンダバスのツアーを彼が申し込みしたとき、そこが自動的に集合場所になったのだ。
そして9時、私たちをを乗せたパンダバスのツアーはスタートする。
傍から見れば売春ツアーに来た風体のオヤジたちが7人、タイ料理作りに挑戦するという奇妙なツアーである。
ツアーの女性ガイドも「今日は料理を作ってもらうんですよー」と念押しを忘れない。

まず最初に向かったのはバンコクから車で1時間半ほどかけてナコン・パトム(Nakorn Pathom)に到着、ここではパーム糖作りの工程をガイドの人が説明してくれたのだが、一同、あまり関心がなさそうである。
むしろ農園で木登り(!?)した記憶の方が鮮明なのはそれゆけのメンバーらしいと言えるのか。
次に向かったのは、ランパヤー水上マーケット(Wat Lampaya Floating Market)、観光客がほとんどいなくて、完全に地元の人向けのマーケットである。
売っているものも日用品や食材がほとんどで、土産物の類はほとんど見られなかった。

三つ目は、ナコン・チャイシー川(Nakorn Chaisri River)で手漕ぎボートで下るというものだ。
漕ぎ手のオジサンは気軽にやっているように見えるが、やらせてもらうとこれが実に大変だ。
なかなか思うように進まないばかりでなく、時折転覆しそうになるので、なかなかスリル(!?)がある。
最後にツアーのメインイベントであるタイ料理作りに挑戦である。
メニューはトムヤンクン、グリーンカレー、タイヌードルなどなど、私たちのメンバーからは工作員さんが料理に挑戦した。
そして出来上がった料理を前に一同は乾杯、なかなかユニークな体験ツアーとなった気がする。

バンコクオフ参加の面々
石川さん、工作員さん、ジーさん、たかしさん、俊哉さん、nakaneさん、カルロスの総勢7名
coconut grove lunch time
ココナッツ農園でパーム糖作り見学 昼食-自分たちで作った食事も含めて

バンコク原風景の旅(The tour of Thai country life and cooking)
  • バンコクを出発し、ナコン・パトム(Nakorn Pathom)へ
  • ココナッツ農園でパーム糖作り見学
  • ランパヤー水上マーケット(Wat Lampaya Floating Market)を見学
  • ナコン・チャイシー川(Nakorn Chaisri River)で手漕ぎボートで下る
  • タイ料理作りに挑戦
coconut grove Wat Lampaya Floating Market Wat Lampaya Floating Market Wat Lampaya Floating Market
ココナッツ農園 ランパヤー水上マーケット
Wat Lampaya Floating Market Wat Lampaya Floating Market Nakorn Chaisri River Nakorn Chaisri River
ランパヤー水上マーケット ナコン・チャイシー川
cooking Thai food cooking Thai food cooking Thai food cooking Thai food
タイ料理作りに挑戦
cooking Thai food cooking Thai food cooking Thai food lunch
タイ料理作りに挑戦

パンダバスのツアーを終えた私たちは夜までの時間を思い思いに過ごす。
私は一旦ホテルへ戻ることにしたが、メンバーの大半は石川さん推薦の有馬温泉でまったりと過ごしたようだった。
そして、タニヤプラザのカフェで再集合した私たちは夕食を取りにSomboon Seafood Restaurantへ向かう。
ここは日本人の間ではかなりの有名店であるらしく、値段は多少高めながらも食事は美味しく、ナイスな選択だったように思う。

ところが、ここでオフは終わりではない。
最後はS木会長極秘指令を忠実に履行すべくメンバー全員が決死隊となってやらなければならないことがあった。
それはパッポン通り(Patpong street)の近くにあるソイ・トワイライト(Soi Twilight)の左右に並ぶボーイズバーに潜入することであった。
メンバーの全員が拒絶反応を起こしている中で、工作員さんが客引きとの交渉を重ね、ある一軒の店へと私たちを招き入れる。
誰もが黙って店へと入っていき、席に座った瞬間に目の前に広がるボーイズたちの姿、白いタンクトップに白のブリーフを付けて踊る彼らは私たちのことをどう思ったのだろうか。
ゲイというのは同じ趣向を持つ人から見れば一発でわかると言うが、そういった意味では私たちが単なる冷やかしであることは百も承知だっただろう。
冷やかしで来るところではない、と言いたげな視線を送ってくる者、無表情なまま仕事と割り切って踊り続ける者、冷やかしとわかっていても一抹の期待を抱いて色目を使ってくる者、右横を見ると本物のゲイの白人がボーイズを口説いている。
ボーイズバーだというのに1人も女性が客として存在しない空間は摩訶不思議なものだった。
30分ほどいただろうか、メンバーの誰もが精神的な疲労は限界に達しようとしていた。
「出ましょうか」と工作員さんが小声で言う。
誰もがその言葉を言い出せず、誰かが言い出すのを待っていたかのように立ち上がり、そして、店を出た。

そしてオオラス、口直し(!?)とばかりに私たちはKing's Castle Ⅱへ行く。
ここは有名なゴーゴーバーである。
白いタンクトップと白いブリーフのボーイズを見たあとで、白いビキニの女性を見るのはことさら新鮮であった。
ここで心を癒された(!?)私たちの頭の中からは、数十分前に体験したボーイズの残像が綺麗になくなっていたことだろう。

S木会長極秘指令&ゴーゴーバー
boys bar Classic Boys Club Classic Boys Club King's Castle II, go go bar in Bangkok
Classic Boys Club King's Castle II

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