ヒンドゥ教の聖地、バトゥーケーブへ

9/16(Fri) コタ・キナバル 7:50-マレーシア航空(MH)2601-10:15 クアラルンプール(KLIA)
クアラルンプール市内観光
ゲンティン・ハイランドのカジノで遊ぶ
宿泊先 First World / RM122 (\3,540) per night
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club (英語・日本語) アップルワールド (日本語)]
諸費用 タクシー / ホテル-コタキナバル空港: RM15=\440
KLIA Express: RM35=\1,020
Rapid KL / KL Sentral-Pasar Seni: RM1=\30
バトゥーケーブ行きバス (Metro Bus, Rapid 11): RM2=\60
バトゥーケーブ (Audio Tour=日本語あり): RM13=380
Genting Express Bus and Skyway: RM7.5=\220
関連サイト アジア総合リンク マレーシア クアラルンプール ボルネオ

Rapid KL (formerly Putra LRT)コタキナバルの滞在日程をすべて終えた私はマレーシア航空のフライトでクアラルンプールへ向かう。
ここで、そのままゲンティン・ハイランドへ直行しなかったのはカジノをする以外にそこに用事がなかったのと、ヒンドゥ教の聖地と言われるバトゥーケーブを見たかったからだ。
そして、私はクアラルンプール空港(KLIA)で、1泊分の着替えだけをリュックに入れ、大きな荷物を預けることにした。
理由はバンコクへ飛ぶために、明日またここへ戻って来なければいけないのと、大きな荷物を持って混んでいるバスターミナルをうろうろしたくないからだ。

身軽になった私はさっそく昼食を取るためにチャイナタウンへ向かうことにした。
クアラルンプールのチャイナタウンはクアラルンプール・セントラル駅(KL Sentral station)から以前はPutra LRTとして知られていたRapid KLのKelana Jaya Lineに乗ってわずか1駅、パサール・セニ(Pasar Sen)で下車、ペタリン通り(Petaling Street)へ向かって歩けばいい。
近くには格安ホテルも多いので、節約派の人はこのあたりで探すといいだろう。

クアラルンプールのチャイナタウン(Kuala Lumpur's Chinatown)
Petaling Street, Chinatown, Kuala Lumpur Kuala Lumpur's Chinatown
チャイナタウンの中心部、ペタリン通り 行き交う人々で賑わう街角
Kuala Lumpur's Chinatown Kuala Lumpur's Chinatown
ナシレマッ(Nasi Lemak) 路上マーケット

バトゥーケーブ(Batu Caves)へは11番のRapid Busで行くことができる。
しかし、バス乗り場がわかりずらかったり、ドライバーに行き先を告げても忘れられたりするので、観光案内所で乗り降りする場所を確認してから行くことをお勧めする。
時間を節約するなら半日ツアー(Half-Day Batu Caves Tour)に参加してしまった方が手っ取り早いし移動も楽である。
中の見物は1時間か2時間あれば一通り見ることができるし、オーディオツアーは日本語のものもあるので借りてみるといいだろう。
とりあえず、クラルンプールの観光名所として一度は訪れてみるべきと思うが、せめてクアラルンプール・セントラル駅から直行バスがあればいいと思うのは私だけだろうか。

バトゥーケーブ(Batu Caves)
バトゥーケーブは、クアラルンプール市内から北に約13mの山間にある大きな鍾乳洞である。インド以外の国では最大のヒンドゥ教の聖地として知られる格式の高い寺院。272段の階段を登ると天井まで100mの大きな洞窟が広がり、無数の石灰岩の石柱がそそり立っている。この奥に寺院があり、毎年1月下旬のタイプーサム(Thaipusam festival)には多数の巡礼者が訪れ、背中に針を刺した信者が山車を引いて階段を登るなど、苦行の奇祭を見ることができる。
ここへ行くにはプラザ・ラヤッ(Plaza Rakyat Rapid KL station)近くのバンコク銀行(105 Jalan Tun H.S. Lee)前のバスターミナルから11番のRapid Busに乗ればいいが、終点ではないので、車内でチケットを買うときに車掌に降りる旨を言っておいた方がいいだろう。
ちなみにバンコク銀行やプラザ・ラヤッ(Plaza Rakyat Rapid KL station)、プドゥラヤ・バス・ターミナル(Puduraya Bus Terminal)はいずれもチャイナタウンから徒歩で行くことができる。
Batu Caves Batu Caves Batu Caves Batu Caves Batu Caves
Batu Caves Batu Caves Batu Caves Batu Caves Batu Caves

バトゥーケーブ(Batu Caves)の見学を終えて戻ってきた私はゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)へ行くべくプドゥラヤ・バス・ターミナル(Puduraya Bus Terminal)へと向かった。
さすがに金曜の夜だけあってバスターミナルは大きな荷物を抱えた人がたくさんいて、私が予約したバスチケットも1時間後の6時30分発のものとなった。
これで大きな荷物があったら一歩も動く気にならなかっただろうが、空港に預けて出てきたのは極めて正解であった。

バスとスカイウェイを乗り継ぎ、迷路のような建物の中を通り抜けてホテルにチェックインをする。
カウンター前では少し行列ができていたが、思ったより待たされることはなかった。
これで来るのが土曜の昼過ぎだったりするとひどく待たされるのではないかという気もした。
泊まった部屋は狭く、値段の割には設備も貧弱で、何だか日本の格安ビジネスホテル並みであった。
実のところ、それゆけバンコクオフでご一緒するジーさんもカジノをやりに来て、同じホテルに泊まっていたのだが、やはり部屋に関しては不満だったらしいが、彼の場合は徹夜でカジノをやっていたのであまり関係なかったと笑っていた。
カジノに関しては元来はテーブルゲームであるルーレットなどがコンピュータゲームと化しているコーナーもあり、皆がそれに向かってプレイしている姿が何だかおかしかった。
これからのカジノはディーラーを相手にするのでなく、コンピュータを相手にプレイするのが流行るのだろうか。

ゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)のカジノへ
  • ゲンティン・ハイランドへ行くバス(Express Bus)は、プドゥラヤ・バス・ターミナル(Puduraya Bus Terminal)からのほか、クアラルンプール・セントラル駅(KL Sentral station)、パン・パシフィックホテル(The Pan Pacific Hotel)の近くにあるプトラ・バスターミナル(Terminal Putra Gombak)から乗ることもできる。
    週末は観光客で混雑するので、早めにバスターミナルへ行ってチケットを予約した方がいい。
  • 大きな荷物は空港(KLIA)か、クアラルンプール・セントラル駅(KL Sentral station)で預け、カジノへは1泊分の着替えだけ持って行く方がいい。
    カジノでは正装をする必要はなく、襟付きのシャツにズボンを穿いていれば全く問題ない。
    10年前にあったバティックの有料貸し出しサービスはなくなっていたようだ。
Genting Skyway Lower Station Genting Skyway
Genting Skyway 山麓駅 Genting Skyway

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